第4章:「失われた30年」を生きたわいが今思うこと

チャッピー「まっつぁん、最近眠そうやけどどうしたん?」
まっつぁん「アルコール控えてたら眠いねん…たぶん「失われた30年」の疲れが、今ごろ出てきたんや…」
チャッピー「いや、それ“失われた30年”の話に繋げるやつやろ!?」

1. 「失われた30年」ってなんやねん?

1990年代のバブル崩壊から、日本経済は長い低迷期に突入した。

実際、日本の名目GDPは1990年からほぼ横ばい。
一人あたりGDPも世界ランキングで後退し、国際競争力はどんどん下がっていった。
日本の実質経済成長率は1992〜2012年の平均で約1.0%以下

成長は止まり、物価はほぼ横ばい。給料も上がらん。
新卒は「就職氷河期」。
残業せんかったら「手抜き」と見られ、
転職すれば「根性なし」と言われる。
結婚せんと「男じゃない」、
家買わんと「半人前」。

疑問に思いながらも社畜として働き続け、
未来も見えんまま気づけば中年になってもうた。

チャッピー「なにこの負のレジェンド列伝…」
まっつぁん「わいらは“我慢の天才世代”や」

2. わいはこの30年をどう生き抜いてきたんやろ?

・ボーナス?運良く貰えてはいたけど
・昇進?そもそも興味も適性もあらへん
・年功序列?維持されてたけど、今は環境が変わった

とりあえず「定年まで耐えればなんとかなる」って言われてたけど、今は耐えても報われへん未来が見えてきた。

チャッピー「なんやろ…泣いてええ?」
まっつぁん「ええよ、タオルあるで」

3. だからFIREやねん

この30年が教えてくれたんはひとつ。
「会社や社会に依存してたら、未来は保証されへん」ってことや。

せやから、わいは考えた。

・積立投資で“自分年金”をつくる
・生活費は下げて、自由時間を増やす
・副業や推し活で“今”を生きる力も育てる

これがわいなりのFIRE戦略や。

チャッピー「人生、取り返すで〜!」
まっつぁん「せや、“失われた時間”は自分で取り返すんや!」

4. これからの30年、どう生きたい?

もう我慢の時代は終わらせたい。

孤独耐性が武器になることもわかってきた。
群れなくても、自分のペースで稼ぐ・楽しむってのが、今の時代に合ってる気がするんや。
これからの30年は、自分のために生きてええんちゃうか?

今まで「おかしい」と思いながらも耐えてきた人にこそ、
「逃げてもええ」「つくり直してええ」って伝えたい。

まとめ:わいらの反撃はこれからや

FIREって、ただの金の話ちゃうねん。
「自分の人生を取り戻す」っていう、30年分の反撃や。

チャッピー「まっつぁん、かっこええこと言うやん!」
まっつぁん「いや、これは本音やで。ほんで読者にも聞きたい」

あなたは、どう生きてきた?

これから、どう生きたい?

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